今日・・・というか、もう昨日になるけど・・・。
夜、喫茶店で、世界史の勉強をした。
場違いな、喧しい、馬鹿っぽい主婦の集団と、
品のいいBGMのお陰で、落ち着いて勉強できた。
まぁ、彼女ら、かなり煩かったけど、
私としては、あまり気にならなかった。
一人は、落ち着かない。
関係ない誰かの声は、すごく落ち着く。
出しゃばろうとしない外野は、なおのこと落ちつく。
集団は、人を制御するから、程よい容量に抑えるから。
コーヒーの味と、それから匂いも、
私の集中に大きく貢献してくれたと思う。
6・7歳の頃、父の真似をして飲み始め、
それから今までずっと飲み続けてきたコーヒー。
一度も美味しいと思ったことはない。
こんなもの、早死にのもととなるだけだ。
そもそも、口では美味しいと言ったりするけど、
私に飲み食いに対する満足感というものがあるのかどうかよく分からない。
期待しないで注文したキャラメルオレは、
舌が馬鹿になるかと思うくらいに甘かった。
何かの間違いかと思って、もう一口飲んだ。
やっぱり馬鹿みたいに甘い。
こんなものでも、コーヒーと言えば、コーヒーになるのだな…
…と、そう思った。
心の中で、クスクスと笑った。
心、あるのか、知らないけど。
キャラメルのいい匂いがした。
それは、馬鹿みたいに甘ったるい匂いだった。
夜、喫茶店で、世界史の勉強をした。
場違いな、喧しい、馬鹿っぽい主婦の集団と、
品のいいBGMのお陰で、落ち着いて勉強できた。
まぁ、彼女ら、かなり煩かったけど、
私としては、あまり気にならなかった。
一人は、落ち着かない。
関係ない誰かの声は、すごく落ち着く。
出しゃばろうとしない外野は、なおのこと落ちつく。
集団は、人を制御するから、程よい容量に抑えるから。
コーヒーの味と、それから匂いも、
私の集中に大きく貢献してくれたと思う。
6・7歳の頃、父の真似をして飲み始め、
それから今までずっと飲み続けてきたコーヒー。
一度も美味しいと思ったことはない。
こんなもの、早死にのもととなるだけだ。
そもそも、口では美味しいと言ったりするけど、
私に飲み食いに対する満足感というものがあるのかどうかよく分からない。
期待しないで注文したキャラメルオレは、
舌が馬鹿になるかと思うくらいに甘かった。
何かの間違いかと思って、もう一口飲んだ。
やっぱり馬鹿みたいに甘い。
こんなものでも、コーヒーと言えば、コーヒーになるのだな…
…と、そう思った。
心の中で、クスクスと笑った。
心、あるのか、知らないけど。
キャラメルのいい匂いがした。
それは、馬鹿みたいに甘ったるい匂いだった。