谷崎潤一郎の「春琴抄」を思い出しました。
・・・ついこないだまで読んでました。
・・・ついこないだまで読んでました。
- Q1 ねえ、世界の色を教えて
- A1 色なんてない・・・私に見えてないだけだろうけど。
- Q2 赤も青も緑も、知らなくたっていいの
- A2 目明きに見えない世界が、貴女にはあるでしょう?
- Q3 いつか君の見てる景色が見たいな
- A3 面白くないよ、きっと。 私の目、欲しい? ・・・なんて。
- Q4 「見えないこと」が怖いんだ
- A4 「見える」ことも、きっと怖いよ。
- Q5 いま、笑ってるの? 泣いてるの?
- A5 どっちだろう・・・どっちも下手かな。
- Q6 あなたの隣へ行きたいよ、
- A6 此処は駄目、私は汚い生き物だから。 貴女は・・・ちゃんと幸せになってね。
- Q7 これから先もずっと、この目が見えなくても
- A7 きっと、その目に光が灯る日がくるよ。 そうなるように、此処で祈ってる・・・。